虫歯になるとどうなってしまうのでしょうか。
その状況をきちんと理解していますか。
虫歯は、口内に発生する菌の活動により作られた有機酸が、歯のエナメル質を溶かしていってしまうという状態になります。
虫歯になれば、最初は痛みを感じることはないのですが、そのうち、エナメル質を溶かしきるとその下の層まで溶かすことになり、象牙質といわれる部分や、神経にまで溶出が進行していってしまうのです。
第1段階としては、エナメル質からカルシウムなどが溶け出してしまう脱灰という状態が進行していき、エナメル質が黒く見えたり、白濁するようになってきます。
このころ、自覚症状は特になく、お湯や水がしみるということもないので、気がつかない人が多いです。
その次の段階になると、虫歯は自然治癒せず進行していくので、虫歯の穴の周囲ではエナメル質がどんどん溶け出し、その下の象牙質まで達するようになり、穴はどんどん大きく広がっていきます。
歯にものがつまりやすくなった、穴が開いている気がする、という自覚症状が出てきたり、お湯、水、甘いもの、などに痛みを感じることが出てきます。
穴の広がりは、開口部よりも中のほうで進行することが多いので、表面から見えているよりも内部の炎症がひどくなっている場合もあります。
この場合の痛みなどの症状が強いほど、奥へと虫歯が進行していると推測することができます。
歯髄の近くや、歯髄にまで達していることもよくあります。
次の段階は、完全に虫歯が歯髄にまで達している状態です。ちょっとした刺激や温度差などで激痛を感じることもあり、痛みを抑えることができなくなるほどのときもあります。
夜、痛みで眠れないほどである場合には、この段階に達していると推測されます。
さらにこれより進んでしまえば、歯茎の上に出ている歯冠の部分は完全に溶けてしまうような状態になります。
このような段階になると、歯髄は死んだ状態になってしまうので、痛みを感じなくなってしまう場合もあります。
どの段階においても、虫歯は自然治癒することはありません。
ですから、どの段階であったとしても、その内容に応じた治療をしなくてはならない、ということは変わらないのです。
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虫歯になるとどうなってしまうのでしょうか。その状況をきちんと理解していますか。虫歯は、口内に発生する菌の活動により作られた有機酸が、歯のエナメル質を溶かしていってしまうという状態になります。虫歯になれ・・・・